三菱電機の特徴

■価格

三菱電機の場合、1Wあたりの価格は590円です。
他のメーカーでは、安いと490円程度、高いと700円以上という数値から見ると、三菱電機の場合は、安くもなく高くもなく、ちょうど中間ぐらいということがわかると思います。三菱電機をはじめ、太陽光発電の費用を考える際に重要となるのが、地理的条件です。
住んでいる地域や場所などの地理的な条件や気象条件によって、電気料金が変わってくるためです。

太陽光発電の電気代は年間10万円程度ですが、一般的に北の方が安く、南へ行けば行くほど高くなる傾向があります。太陽光発電を導入するときは、単純な費用以外のその他の費用についても事前に桑行くチェックしておく必要があります。

■費用

三菱電機の太陽光発電の価格は「1キロワットあたり65万円」という数字です。
3キロワットの三菱電機の太陽光発電を導入するのに必要な金額は、3キロワット×65万円で195万円が、工事費を含んだ額ということになります。他のメーカーと比べてみると、真ん中ぐらいの数字となります。

費用をみると決め手に欠けると思いますが、三菱電機の太陽光発電には下記のようなメリットがあります。パワーコンディショナーの変換効率が高く、少ない枚数での設置も可能です。また、標準的な四角のパネル以外にも、三角のパネルも用意されており、設置が難しいと思われる屋根への設置にも適しています。

■効率

三菱電機の変換効率は13%と他のメーカーと比べ、若干低くなっています。
モジュールの変換効率は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する際の変換の割合を示しており、高いほど、変換効率がいいという指標になります。「変換効率のいい太陽光発電」では、少ない面積で、より多くの電気を発電することが可能ということになり、低いよりも高い方がいいということです。

しかし、太陽光発電システムは長期間私用し続けるのですから、モジュールの変換効率だけで決められるものではないのです。価格、費用、性能などをトータルで比較、検討をして選ぶことが大切となります。

特に、三菱電機の太陽光発電は少ない枚数で設置可能なので、この条件に当てはまる人は検討してみるのも良いでしょう。